創堂スタッフブログ「ワンログ」

2024年9月 採用インタビュー動画のご依頼事情

2024.10.04

  • 映像制作・動画編集

2024年9月は、採用動画制作のご依頼が増えております。採用動画を活用する企業が増えている背景には、動画を通じて会社の雰囲気や従業員のリアルな声を伝えることで、求職者に対して強い印象を与えられるというメリットがあります。

目次

採用動画の基本的な構成

採用動画の主な構成として「インタビュー+インサート」があります。たとえば、インタビュー中に話題になっている製品やオフィス風景を映すことで、より立体的でわかりやすい動画を作ることが可能です。

インタビュー時に気をつけたいポイント

従業員が退職してしまった場合

インタビューした従業員が退職してしまった場合、動画の編集が必要になることもあります。弊社ではデータが存在する限り、別途オプションで動画撮影の差し替えも対応可能です。

インタビューがうまく進まない場合

撮影現場で被写体が緊張してしまうことがあります。その場合、カンペを用意したり、長回しでリラックスした雰囲気をつくることが有効です。

話す内容のポイントを事前に決める

完全な台本は必要ありませんが、重要なポイントを事前に決めることで、自然な会話の流れを維持しながら、必要な情報を伝えることができます。

インタビューでよくある質問

  • 仕事のやりがいやチャレンジ
  • 会社の雰囲気や同僚との関係
  • 会社での成長機会やキャリアパス
  • 日常業務の具体的な内容やプロジェクト
  • 働きやすい職場環境(福利厚生やリモートワークの対応など)
  • 入社して驚いたことや印象的な出来事
  • 上司や同僚とのコミュニケーション方法
  • チームワークの重要性と協力の仕方
  • 今後の会社での目標や期待していること
  • 求職者に伝えたいメッセージ

インタビューで説明しきれない部分をナレーションで補足

インタビューではすべての情報を伝えることが難しい場合、ナレーションを使って足りない部分を補足することが可能です。映像と音声を組み合わせることで、視聴者により深い理解を与えることができます。

インフォグラフィックを活用した説明

インタビューやナレーションに加え、視覚的にわかりやすいインフォグラフィックを活用することも効果的です。特に、複雑なデータやプロセスを図やグラフを使って説明することで、視聴者の理解を促進します。

おすすめの尺分数とタイミング

動画の尺は、視聴者がどのタイミングで動画を視聴するかによって変わります。以下のポイントを参考に、最適な長さを設定しましょう。

初回エントリー動画(1~2分)

求職者が初めて企業に興味を持った段階では、短い尺でインパクトのあるメッセージを伝えることが重要です。

具体的な仕事内容に興味を持った段階(3~5分)

職場の雰囲気や従業員のリアルな声を取り入れ、求職者により深い理解を提供します。

最終的な意思決定をサポートする動画(5~7分)

企業のビジョンや働き方を詳細に説明し、求職者に安心感を与えるために、長尺でしっかりと説明することが重要です。

気になる制作費

  • 1日撮影・編集と簡易テロップ挿入:30万円程度
  • 複数日撮影・複数人インタビュー:50万円程度
  • 複数日撮影・ナレーションやグラフィック追加:50万~100万円程度

具体的な見積もりは、インタビュー内容や制作条件により異なりますので、動画制作会社に詳細を相談してみてください。

社内での制作方法

予算に余裕がない場合でも、スマートフォンのカメラ性能が向上しているため、簡単な動画であれば社内制作も可能です。以下のポイントに注意すれば、クオリティを保つことができます。

  • 外部マイクを使用して音声品質を向上させる
  • 簡易編集ツールでテキストや基本的な編集を行う

プロに依頼するメリット

プロに依頼することで、より高品質な映像を制作できるだけでなく、企業のブランド価値を高め、求職者に強くアピールすることができます。以下にプロに依頼するメリットを挙げます。

  • 高品質な映像と音声:プロ仕様の機材と技術で、視聴者に信頼感を与える映像を提供します。
  • 戦略的な企画・構成:採用動画のゴールやターゲットに応じた構成や脚本を提案し、メッセージを的確に伝えます。
  • 柔軟な対応と納期管理:短期間での撮影や納品も対応可能です。また、編集の修正にも柔軟に対応します。

思創堂では、採用動画の制作においてお客様のニーズに合わせた最適なプランをご提案いたします。プロに依頼することで、企業の魅力を最大限に引き出す採用動画を作り上げるお手伝いをさせていただきます。

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